Hierarchy of prediction errors shapes the learning of context-dependent sensory representations｜bioRxiv（2024）
Matthias C. Tsai, Jasper Teutsch, Willem A.M. Wybo, Fritjof Helmchen, Abhishek Banerjee, Walter Senn
DOI: https://doi.org/10.1101/2024.09.30.615819
lateral OFCはConfidence Lossに応じて、Somatostatin (SST) positive interneuronsを介して、一次体性感覚野(primary somatosensory cortex; S1)の尖端樹状突起(Apical dendrite)を抑制する
つまり、トップダウン(Top-Down)を抑制することで、一次体性感覚野(primary somatosensory cortex; S1)を学習していないまっさらな状態に戻して、新しい環境を学習しやすい状態にしているのではないか？という仮説
Naa_tsure.icon本文ではunbiasing the sensory representationと表現されてる
そしてTop-downの入力が抑えられた細胞は、活動が弱まるのでその結果シナプス重み(Synaptic weight)の変化が抑えられる
つまり、最初の学習で獲得した重みは（完璧ではないが）保持される
実際、Reversal Learning taskを2回やると（最初のタスクの戻す）、
最初より行動パフォーマンスの上昇が早くなっている
2回目の反転では、sensory top-down modulationの変化は起こっているが、sensorimotor mappingは最初に獲得したものを使い回しているから早い可能性
OFCの方ではConfidence LossがVasoactive intestinal peptide (VIP) positive interneuronsを介して制御されており、VIPを抑制すると反転後の学習が遅れる